サンライズ瀬戸・出雲に乗ってみた
サンライズ瀬戸(上り)のノビノビ座席に乗ったので軽くレポろうと思います。
サンライズ瀬戸・出雲の活用法?は「サンライズ瀬戸・出雲に乗ろう!」に書いてます。
サンライズ瀬戸・出雲の寝台・座席の種類と室数は以下のとおり。
(上り列車は岡山で連結されます)
種別 | 室数(席数) | 寝台券 |
---|---|---|
ノビノビ座席 | 28席 | 不要 |
B寝台ソロ | 20室 | 6480円 |
B寝台シングル | 禁煙58室 喫煙20室 |
7560円 |
B寝台シングルツイン | 禁煙5室 喫煙3室 |
9430円 補助ベット使用は+5400円 |
B寝台サンライズツイン | 禁煙・喫煙各2室 | 15200円 |
A寝台シングルDX | 禁煙・喫煙各3室 | 13730円 |
※寝台に乗車するには乗車券+特急料金+寝台券の料金が、ノビノビ座席に乗車するには乗車券+普通車指定席特急券の料金がひつようです。
※価格は2014年7月現在のものです。
ノビノビ座席は5号車(出雲)と12号車(瀬戸)にあります。
中はこんなかんです。
上下2段になってて、頭のあたりにいちおう仕切りがついています。
こちらが下段。上下とも高さは同じだけど、下段のほうは床下からのモーター音が地味にひびいてくるので、もし選べるんなら上段のがいいかも。
いちおう、シーツ&うすっぺらい毛布が備えつけられていますが、床はカーペットなので、まぁそれなりに固いです。(ホットカーペットなので冬場はほんのりぬくいです)
フェリーの二等船室の雑魚寝と比べたらかなり快適だと思います。上段だとモーター音にやられることもないし、仕切りがついてて自分の区画が確保されているし。
エアー枕とか、100均の銀マットとか、ちょっとした掛け布団代わりになるものとか(上着、ブランケット)を荷物にならない範囲で適宜持ち込むとよいです。
標準サイズの駅ロッカーに入る大きさのキャリーやカバンくらいなら、十分足元に置けると思います。(それより大きいとちょっと厳しいかも)
サンライズにはシャワー室がついていて(3号車、10号車)、320円で利用できるようです。(但し出雲・瀬戸で各20名が上限)
オリジナルタオル200円も販売されてます。
使いたいときは車掌さんが検札にきたときに声を掛けて、券を買えばいいと思います。
お湯を出せる時間は最大6分間で、止めてる間はカウントされないとのこと。(たぶん女子でもさくっと洗えば充分間に合うと思います。出しっぱなしにさえしなければ・・・)
特に時間指定制とかではないので、行って先客が居れば前の人が終わるのを待たなきゃいけないようです。
サンライズ(上り)には車内販売はありません。
飲料の自動販売機はいちおうついていたような気がしますが、食料は必ず乗車前に確保しておきましょう!
あと、岡山を出発後横浜までは車内アナウンスはありません。
(特に静岡~富士で下車する場合など)乗り過ごしが心配なときは、携帯のアラームを無音でかけるなり、車掌さんに一声かけておくのが無難だと思います。
参考外部リンク
座席探訪 285系 サンライズ瀬戸・出雲
個室・シャワー付きで女性も安心!寝台特急「サンライズ出雲」が大人気 – NAVERまとめ
緊迫のカウントダウン!寝台特急サンライズ瀬戸号のシャワーを使ってみた
最終更新日: 2014年07月28日22:17